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~ブエノスアイレスと東京を結ぶ、新たなシーンへ~

PROFILE

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Jun Hayakawa 早川純 バンドネオン

 

バンドネオン奏者、作曲家

 

2022年イタリア、サルデーニャ島で行われた国際バンドネオン・コンクールで優勝。同時に聴衆賞を受賞。2012年、2013年と続けて国際アコーディオン・コンペティション(Klingenthal)に出場し入賞。

東京芸術大学音楽学部楽理科を卒業。ジェヌビリエ音楽院にてジャズDEMを満場一致の一位で取得。

ネオタンゴ・ユニット「Tango-jack」、タンゴの芸術性を体現するプロジェクト「HAYAKAWA TERUGGI TRIO」、ジャンルに囚われずに自由な演奏を展開する「ABIERTO」などのユニットを主宰。「菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール」レギュラー・メンバー。

 

これまでにバンドネオンを小松亮太、西塔祐三、ミゲル・バルベーロ、フアン・ホセ・モサリーニ各氏に師事。タンゴ界の重鎮レオポルド・フェデリコを初めとした、タンゴ界のレジェンド達の日本ツアーへ参加。海外では、アルゼンチン、ブラジルなど南米各地。フランス、スペインを初めとしたヨーロッパ各地。香港や韓国などアジア各地で公演を実施してきた。2009年にはNHKの音楽番組『どれみふぁワンダーランド』という番組において日本の希少なバンドネオン奏者として紹介される。2011年ドイツのStuttgartで行われたCafe Tango Music Awardのファイナリストに選抜。

 

2013年から2年間、パリに拠点を置きヨーロッパを中心に活動を展開。2015年に帰国し現在に至るまでヨーロッパのタンゴシーンとの関わりを持ちつつ活動を続ける。2014年にLOCO企画(現在NPO法人)を設立。2017年に実施した「バンドネオンの饗宴」や「タンゴの魂」日本ツアーをはじめとして、魅力的なコンテンツの公演企画を発信している。2017年から開始したバンドネオンソロ・プロジェクトは、全国各地を巡り、タンゴに留まらないバンドネオンの魅力を伝え、好評を博している。2018年には、ヨーロッパ5ヶ所をソロで巡るツアーも敢行した。

 

2020年よりバイクに目覚め、全国各地への演奏旅行をバイクで行うようになる。2021年には国内で初めてオリジナルに忠実に再現された、アストル・ピアソラのオペリータ『ブエノスアイレスのマリア』公演にバンドネオン奏者として出演した。

 

持ち前の力強い演奏スタイルに、モサリーニの薫陶を受けて繊細な表情を加えた。現在日本を拠点として、バンドネオン、そしてタンゴの新たな可能性を独自のスタイルで追求し続けている。

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