Profile
青木菜穂子 piano
東京都出身。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業後アルゼンチンに渡り、ニコラス・レデスマに師事。2年間現地の市立楽団「Orquesta Escuela de Tango」のピアニストとしてTVやラジオをはじめ数々の場で巨匠達と演奏。帰国後自己のグループを率いて活動しその後も度々ブエノスアイレスに渡る。ブエノスアイレス国際フェスティバルやチリで行われた世界タンゴサミット、アメリカオレゴン州のバレンタインタンゴフェスティバル、バンクーバー&シアトル大ホールでの“10 Grands Piano Concert”、その他ヨーロッパ各地の様々な音楽祭に出演。これまでにあがた森魚、加藤登紀子、杉本彩、綾戸智恵、由紀さおり、古川展生、川井郁子等数多くの国内外のアーティストと共演し、また演劇・ダンスや映画の音楽にも関わる。現在は『Celeste Septet』,『Cuarteto Confeito』主宰、Orquesta AuroraやJoe Powers(ハーモニカ)とのデュオなど数々のグループに参加。力強さと繊細さを併せ持つ鍵盤で定評を得ている。2022年bishop recordsよりソロ・アルバム『Tardes Lejanas』を発表。
柴田奈穂 Violín
2006年ブエノスアイレスでファーストソロアルバムをレコーディング以降、度々ブエノスアイレスを訪れ、現地のミュージシャンたちとレコーディングやコンサート、レッスン、ラジオ出演などを重ね、研鑽を積む。
現在「Tango Querido」「LAST TANGO」主宰。「LAST TANGO」でこれまでにブエノスアイレス録音含む2枚のアルバムをリリース。2019年同バンドで全国14ヶ所のホールツアー「アルゼンチンタンゴ2019」の演奏をつとめる。
2017年、ピアニスト ニコラス・ゲルシュベルグ氏とのデュオアルバム「Bs.As. Tokyo Conneccion」をリリース。アストル・ピアソラの息子ダニエル氏に絶賛される。
2021年「Tango Querido」を立ち上げ、ピアソラ生誕100周年記念 歌劇「ブエノスアイレスのマリア」をプロデュース。各方面で高い評価を得る。
現在、タンゴにおける活動では、「オルケスタ・ティピカ・パンパ」「PUERTANGO」などに参加。
京都出身。東京在住。
7日ゲスト 高知 坂野志麻 Accordeón
高知県出身。2009年より持ち運びできる楽器が欲しかったというきっかけでアコーディオンを始める。 飲食店でのBGM演奏の他、高齢者施設や幼稚園保育園や豪華客船での演奏、各種イベントに参加。 現在、イオンモール高知内の楽器堂「OPUS」にてアコーディオン講師も勤める。 2010年自宅にて(※1)音楽教室を開設。 ビストロシェカドで毎月第三水曜日に演奏している他、ライブ情報はブログ ライブ情報はブログ「アコーディオン日記」にて。 着ぐるみ演奏も行う。
8日ゲスト 松山 智詠 Guitarra
1980年埼玉県生まれ、愛媛県松山市在住。中南米音楽の熱心な愛好家である両親と共に6歳から南米のフォルクローレを演奏、9歳でギターを始める。高校生のころよりフラメンコやアルゼンチンタンゴにも強く惹かれ、フラメンコギターを鈴木英夫に師事。埼玉大学教育学部在学中の1999年よりプロ活動を開始。
2002年フラメンコギター修行のためスペインへ渡航。マヨルカ島に滞在中、ベンハミン・アビチュエラに師事。現地ライブハウスやフェスティバルにて演奏。アルゼンチンには2004年と2011年に滞在、フォルクローレの音楽家フアン・カルロス・カラバハルをはじめ多くのミュージシャンとサンティアゴ・デル・エステロやコスキンのフェスティバルで共演、現地テレビ番組や新聞等でも紹介される。
フラメンコギタリスト沖仁のバンドメンバーとしてコンサートツアーやCD、TV収録などに参加するほか、フォルクローレ、タンゴ、フラメンコを中心に数多くのユニットで、これまで1,200以上のステージに出演。ギターを弾き始めて30年の節目となる2019年、フラメンコ舞踊家伊須裕巳とのユニット「シージャ・イ・メサ」としてリサイタルを開催。
ファーストアルバム『不思議な風』、セカンドソロアルバム『トレス・オリヘネス~3つの始点』を発表。ユニットでは山下TOPO洋平・会田桃子とのトリオ『とぽけろっちぇ』、Masa&Chiei『若者の舞踏』、早川純・須藤信一郎・熊本比呂志とのカルテット『アビエルト』、岡田浩安・熊本比呂志とのウタウアシブエ トリオ『鳥の歌』をリリース。近藤真彦、清春、KOKIA、石塚隆充など、これまでに40枚以上の録音・映像作品、また映画、ドラマ等のサントラに参加。FM愛媛の番組『スパニッシュ・カレント~不思議な風』のパーソナリティーを4年間務める。さまざまな民俗音楽の力強さを土壌としながら、自由で個性的な楽曲づくりを目指している。
演奏活動と並行してギターの個人レッスンやリズムのワークショップなどをおこなっており、2020年5月よりオンラインレッスン「Chiei live & lesson」を開講。
9日〜10日ゲスト 福岡・長崎
川波幸恵 Bandoneón
福岡県宗像市出身。第1回チェ・バンドネオン世界大会優勝者。福岡女学院音楽科から東京音楽大学に進学。大学では専攻であるピアノを学び、学外ではバンドネオンを習得。劇作家・女優の渡辺えりと出会い、舞台「りぼん」に出演。以来、西城秀樹、沢田研二、笑福亭鶴瓶、宇梶剛士らと共演。「題名のない音楽会」「新・窓をあけて九州」にも出演。2020年夏、地元福岡で「タンゴ三姉妹+」を結成。2021年夏、イタリアで開催された「アストル・ピアソラ国際音楽コンクール トラーニ2021」において、アンサンブルの部で優勝。